地域の名刺・作成と活用

今回名刺ファーストの試みとしまして、伊勢型紙職人が生み出す素晴らしい技術を名刺に取り入れた「伊勢型紙柄名刺」という企画をスタートさせ、名刺作成ファーストのデザインラインナップが充実すると共に、地域の伝統工芸を紹介してまずは『知ってもらう』事を前提にスタートしたところでございます。

鈴鹿市白子から自慢の型紙文化を名刺のデザインで広める意図も含めて、伊勢型紙の繊細かつ美しい芸術性を取り入れることで名刺の付加価値も高め地域・文化の復興を盛り上げていこうという考えです。

このような地域の特産品や伝統工芸等はどの地域にも存在し、その土地の地場産業や工業の発展に寄与しているところです。
他方で名刺ファーストのトップページには「都道府県別名刺デザインランキング」として地域の特徴や歴史的な背景を振り返り、さらに名刺の地域別作成履歴からランキング形式でどのような名刺が好まれているのかをコラム風に掲載しております。

例えば、弊社ファーストの所在地である三重県を見ますと、特徴としては伊勢志摩、熊野古道、鈴鹿サーキット、伊賀忍者、四日市工業地帯、松阪牛などの観光・歴史・名産品・産業などが紹介されていて、手前味噌的なことですが、緑豊かで風光明媚な印象を想像します。

名刺のランキングを参照すると様々なデザインの中に自然を感じるものや、工業、技術などを連想させる名刺が並んでいるように見受けられます。気になるところの地域ランキングを参照したり、コラム式の紹介記事などを読んで日本全国の地域特性などを見比べていただくのも面白いかもしれません。

新しい取組み/広告・告知に使える名刺

名刺を作成する際の何かしらのヒントになっていただければ良いかと思い、作ってみた地域別の紹介ページですが、一部のお客様には既にご参考にしていただき、地域の特徴や催し物を名刺に掲載して作成のご依頼なども増えてきました。

名刺は最小の告知ツールとして地域で計画されているイベントや都市の周年祭、祭の案内、特産品のクローズアップ等にも活用できるツールです。デザインを凝ったもので仕上げてアピール方法なども工夫し、名刺タイプの広告媒体として活用することで、名刺以上の役割として必要性も高まると考えています。

今回の地域紹介の名刺作成に関しましては九州福岡の地域紹介サイト「なるほど福岡」様から弊社「名刺作成のファースト」をサイト内でご紹介していただけるというお話をもらったことで再認識させていただきました。

「なるほど福岡」名刺印刷業者紹介ページ https://www.naruhodo-fukuoka.com/meishi

このように大変ありがたいお話をもらい、地域の発展や地場産業の紹介・提案などをWebサイトの利点を使って、ますます地方の取り組みが活発になってくることも期待されます。そんな中で弊社にお声を掛けていただけたことを光栄に思い感激している次第です。

名刺の裏面を使った広告媒体としての例

封筒制作の広告媒体としての名刺の例です。文字を大きくすることで、何ができるかが一目瞭然に!特に推していきたいプランなどを記載して、端的にアピールすることができます。

 

会社案内パンフレット制作の広告媒体として作った名刺の例です。キャッチコピーを大きくし、説明文を記載するのはもちろん、宣伝したい内容に沿ったイラストや写真を使用するとより一目で伝わりやすくなります。

 

こちらはWeb制作の広告媒体として作成した名刺の例になります。どのような事業をしているか、どういった商品を扱っているかを一目で知ってもらえる名刺になります。様々な場面で活躍します!

名刺は最小の告知、紹介ツール

これまでにいただいたお客様からの注文にも地域の特産品やイベント、祭などに関連した名刺をたくさん作ってきました。
かつては名刺というと士業、専門職、営業、公益、公務、個人ビジネスなどのイメージがありましたが、角度を変えて紹介ツールとしての機能を高めていくことで今後はもっともっと提案していきたいと思うところではあります。

元々名刺はどのような目的で生まれたかといいますと、来訪目的で出かけた際に相手宅が不在になっている時に自分が訪ねてきた証として小さい紙に、名前と連絡先を記載して扉に刺し込んだのが始まりと言われています。(諸説あります)
それが広まって不在時だけでなく初対面の人に自分を紹介する時や次回の連絡を期待するビジネスカードとして渡すようになっていきました。

ただ、現代では名刺の概念や、様式なども変わってきており多様化してきた所が見受けられます。
今も昔も名刺は最小の告知、紹介ツールです。それを活用して様々なシチュエーションと様々なデザイン、様々な記載内容、様々な配り方など工夫を凝らせば名刺プラス新形式の告知版となり得るのです。

紹介ツールにぴったりの名刺テンプレートデザイン

伊勢型紙柄-鶴亀1(hk-ise-007)

名刺ファーストの所在地鈴鹿の伝統工芸「伊勢型紙」柄を取り入れたデザイン名刺です。地元の工芸の模様や写真などを取り入れて名刺にすれば、地域・文化の復興への取り組みとしてアピールできます。

 

野菜(ki002-13)

かわいくポップに野菜をあしらったデザイン名刺です。地元特産の農作物などのイラストを配置したりして、オリジナリティあふれるアピール名刺に!

 

稲(ki002-14)

稲穂を大胆に使った、シンプルな中にもインパクトを持たせたデザイン名刺です。農作物などの特産品はもちろん、県花などの花を取り入れてみても素敵に仕上がります。

 

地域の紹介・あんなことこんなこと

現代では地方の特徴や催し物・イベント案内などはその様子を画像にしてSNSで配信したり、ホームページを作って掲載するのが主流・王道のようになった感もあります。
とくにSNSなどはチャンネル登録やお気に入り登録によって効果的に閲覧してもらうことが期待できますし、画像の数に制限も特にないため多くの活動や特産品のビジュアルを掲載しアピールできる特性があります。

このような時代の移り変わりに順応することも大切ですが、一方で紙媒体の「ぬくもり」というものを違う角度からお奨めする点として考えてみたいところです。

現画像の配信やWebサイトでの掲載は意外と一時的であって、心に刻むという点では紙で作る名刺やチラシ・パンフレットの方が訴求力を高く感じられることがあります。
紙媒体の効果は単純ではなく、一過性で配るだけではその効果も期待通りにはいかないかもしれませんが、継続性をもちつつ、その地域の良さ、イベントや特産物の愛着度を高めるための媒体として活用することで少しずつかもしれませんが周知度を高める効果があると考えます。

地域の特産品や催事、伝統工芸、祭など様々な価値あるモノの紹介ツールとして名刺を活用する利点、それこそが「紙の温もり」に他なりません。もちろん紙媒体はデザインの構成が命ですから、渡された人たちの感銘を受けるようなデザインや画像に仕上げる必要もあります。
そういった思いとその「オブジェクトの本来の価値」を共有することでファーストの名刺制作の存在意義もあり続けると考えるところです。

( 紙ではないフィルムタイプの名刺もファーストは扱っております。「フィルムの温もり・特殊性」というものも感じて頂けます。)

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名刺ファーストでは、
400種類を超えるテンプレートをご用意しております。
あなた好みの名刺デザインを見つけてください!

気になった方はお気軽にお問合せください!

お問合せ: meishi@firstinc.jp
更新日: 2024/07/19 カテゴリ: 名刺デザイン 名刺用紙 豆知識
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