名刺とロゴの関係

名刺の仕上がりを大きく左右する要素といたしましてロゴデザインの取り扱いが挙げられます。

昨今 企業やブランド・商品のイメージを高めるため商品ロゴ、ブランドロゴ、企業ロゴは目覚ましく進化をしているように感じます。自動車のかつてのロゴマークと現在のロゴマークの違い等をみていただくと進化の度合いが計れると思います。
(昔のロゴはそれはそれで味があるように思いますのでどちらがどうということはここでは論点にいたしません。)

ここでは、名刺に載せるロゴマークの扱いロゴの作成という観点で触れていきたいと思います。

ロゴと言いますと主にロゴマークロゴタイプの2タイプがありますが、企業ロゴのイメージとしましてはロゴマークというシンボルマークと文字の組み合わせたものが多く見受けられます。ワンポイントマークに社名英語表記というパターンが最も多い企業ロゴのようです。

 

会社が軌道に乗ってきたときにシンボルマークに会社のイメージを当て込むロゴマークは社員のモチベーションアップや企業イメージの向上につながることもあり経営者の方も作成を試みるところではありますが、その作成料金も決してお安くありません。高額なデザイン料で作成したロゴは印刷物やホームページにどんどん掲載してアピールしたいものです。
もちろん弊社もお手持ちのロゴデータの挿入は追加料金なしで対応致しております。

テンプレートを使ってロゴの入った名刺を作成してみませんか?

 

おすすめテンプレートデザイン

  

左上の社名部分にロゴを配置し、ロゴをより際立たせる事ができる名刺デザイン

このデザインで名刺を作成する

右上の余白部分にロゴを入れる。または、左下の部分にロゴ色をホワイトで塗りつぶして配置する

このデザインで名刺を作成する

右上の社名部分にロゴを配置し、左側の縦線もロゴに合わせた色合いに変更

このデザインで名刺を作成する

赤ベタ部分にロゴを大きく白抜きで配置し、インパクト重視な名刺デザインへ変身

このデザインで名刺を作成する

名刺デザインにロゴを配置する際の留意点

さて名刺にロゴを記載する際のご留意点ですが、いくつか注意していただきたいこともございます。

名刺のサイズにロゴを入れ込むのはかなり小さいサイズになることを想定する必要があります。
従いまして複雑なデザインのロゴの場合はしっかりとしたデータ形式と画像の場合は高解像度でご用意いただく必要があります。そして挿入スペースにつきましてもロゴの形状を鑑みて名刺のレイアウトデザインを選んでいただく必要があります。文字以外に特殊なデザインが入ったものはロゴデザインとバッティングすることがありますので あまりお奨めいたしません。

ポイント1ロゴの大きさについて

落着いた気品のある名刺に仕上げたい場合

ロゴの大きさの観点ですが、職種や強調の度合い・記載するスペースの問題で決められてきます。

落着いた気品のある名刺に仕上げたい場合はあまりロゴを大きくせず、他の文字サイズとバランスを鑑みて程良い大きさで控えめに記載するのがよろしいかと存じます。全体のオブジェクトの対比を抑えめにするデザインです。

元気の良さとインパクトを重視する場合

逆に活発に元気の良さとインパクトを重視する場合はまずロゴを大きく配置するところから優先してレイアウトを鑑みていただくとよいと思います。俗に言うジャンプ率の大きいデザインですが力強いインパクトを感じられる反面、バランス、字体によって少し稚拙になることもありますので注意する必要があります。

ポイント2ロゴのカラーについて

カラーについてはロゴは本来周りの要素に左右されないことが前提ですので黒背景やカラー背景などにも対応できるデザインがロゴに求められる要素ですが、1点注意事項としましてハレーションの影響は少々起こり得ますのでご留意が必要です。
ハレーションは彩度の高い色同士が隣接するとギラギラと境界線がギラめく状態を主に差しますが、弊社のようにオンデマンド印刷の場合更に広い意味合いでハレーションによる仕上がりの問題が出ることがあります。
ロゴの色合いが高彩色の場合は背景色に左右されることがあるため極力無地の背景にしたいところではあります。

ロゴデザインを作るには

ロゴデザインを作成する場合には様々な方法や経路がありますが、ロゴをデザインする場合の基準要素というのは実に45項目くらいあるとのことです。これだけの要素を満たすことが商品・企業ロゴとして要求されるということですからデザイン作成の中でもかなり難易度は高い種目になります。

すべてを書き出すことは割愛いたしますが、ザクっと説明しますと、

  1. 1.ロゴに必要な要素はそのロゴは携わるすべての人に好意を持たれるデザインであること
  2. 2.極力シンプルで不要なものはすべて除去し、かつその商品や会社のイメージにマッチしていること
  3. 3.更には不偏性を求められ 時代によって陳腐化しないこと
  4. 4.どのような媒体やシチュエーションに使用する場合もマッチする
  5. 5.看板用に拡大しても名刺用に小さくしても問題のない状態で認識できること
  6. 6.カラーについては多くても3色まで
  7. 7.特殊な効果のシャドーやぼかしなどのエフェクトは使わない
  8. 8.ロゴに画像を使ったりイラストサンプルを使うことはNG


ロゴデザイナーはこれらの要素を吟味してクライアント様の要望を汲み入れてデザイン化していきますので一式ロゴのデザインを作るとなるとかなりの料金になるようです。
※その他にもロゴ作成の場合は似たようなロゴが登録されていないか、商標登録はするべきか、その場合は弁理士さんに依頼するのか、等によりさらに高額になるようです。

名刺ファーストでは400種類以上のデザインテンプレートをご用意!
お気に入りを選んでロゴも挿入が可能です。
ご要望に合わせて無料でカスタマイズさせていただきます!

 

名刺へのロゴデータの挿入や、ロゴ制作について
気になった方はお気軽にお問合せください!

更新日: 2021/02/09 カテゴリ: 名刺デザイン 名刺料金 豆知識
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