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名刺は裏面の活用がカギ


予算に合わせてデザインを



デザインということは、非常に難解でさまざまな理論も存在します。その中で、相手に見せるということでは、デザインひとつで相手に与える印象が大きく変わってくることになるでしょう。これは、名刺を作るときも同様です。表面の作り方次第で、感じ方は大きく変わっていきます。そのため、デザインをどうするのか、小さな紙面だからこそ迷ってしまうことになるでしょう。



名刺印刷の場合には、表面だけにするのか、両面にするのかということも出てきます。それぞれに印象は異なりますし、使い勝手も違います。予算ということも考えていかなければいけないでしょう。少ない枚数であれば、さほど影響も出ません。ですが、大量になればなるほど、単価に違いが出てきます。モノクロにするのか、カラーにするのかによっても違いが出てきますので、予算に合わせて決めていく必要があるでしょう。



デザインということを考えても、モノクロに合わせるのか、カラーにすることが前提なのかによって違いが出ます。プロセスも全く異なることになりますので、予算とともに初めに決めてしまうといいでしょう。実際に予算ということで考えれば、表面モノクロ一択です。ですが、これを白い紙に印刷すれば、何ら印象のない名刺が出来上がってしまいます。場合によっては、堅苦しく圧迫感のあるものに出来上がることもあるのですから、注意が必要です。そこで、表面だけしか印刷しないとしても、紙を色付きのものにしたり、表情豊かなものにすることができれば、有効に活用することができるでしょう。表面しか印刷しないとしても、他にはなかなかなない印象に残る名刺を作ることが可能です。





表面に入れたい情報と余白



名刺の表面をしっかりと作るためには、いったいどんな要件が必要なのかを考えなければいけません。一般的に考えると、会社名や自分の氏名がなければいけないでしょう。事務所がしっかりとしているという意味も込めて、住所と電話番号も必要です。書類のやり取りということでは、Faxやメールアドレスも必須の条件といえます。さらに、HPを持っているのであれば、アドレスを記載するのも必要でしょう。これらの情報を記載するのが、現在の一般的な表面の内容です。



情報量を考えてみると、かなりの量になっていることに気づかなければいけません。この中で、いったい何を伝えたいのかということを考えなければ、すべてが同じように主張してしまうことになるでしょう。表面ということでは、自分がいったいどこのだれなのかということが重要です。そのうえで、絶えず連絡を取りたいというのであれば、連絡できる方法を表面に記入するといいでしょう。



表面は、ケースなどに入れても真っ先に見ることになるのですから、情報を整理してわかりやすくすることも有効です。ここまで整理がつけば、名前だけではなく、電話番号やメールアドレスといった連絡方法を太字にしたりするといいでしょう。名前は大きな文字にすることが基本です。名前よりも番号が目立ってしまえば、一体だれの名刺なのかわからなくなるのですから、伝えたい順番を考えていくと、強調したい順序が見えてくるようになるでしょう。ただし、情報は詰め込めばいいというわけではありません。うまく余白を使うことで、堅苦しさを持たせないということも重要です。余白のないデザインにしてしまうと、結果的に見にくい名刺が出来上がってしまうでしょう。





裏面の使い方が名刺には重要



表面が決まってくると、裏面をどうするのかということが見えてきます。表面とはまた違った発想で考えていかなければいけません。予算ということでは、表面だけにしか印刷しないことも出てきますが、両面印刷にすることができれば、あふれだした情報も簡単に記載することが可能です。裏面というのは、名刺の表面には入れられなかった情報だけではなく、想いを伝えることもできる場所といえます。



たとえば、企業理念を入れれば、その会社がどんな思いで経営しているのかが見えてくるでしょう。信用を重視しなければいけない仕事の場合、こうした理念が安心感を与えます。多数の支社を抱えているような企業の場合、各支社とのつながりを示しておけば、相手に多くの情報を与えるきっかけになるでしょう。ネットワークがわかるだけで、これまで見えてこなかった潜在的需要を顕在化させるきっかけにもなります。



業務内容や商品名を入れるのも効果的です。社名だけでは伝わらない情報も、商品名などでわかることがあります。ほんの少しのきっかけを与えることが、新たな販路になることもあるのですから、裏面は重要な宣伝スペースであるといえるでしょう。他にも、毎月の活動内容などを入れるといったこともできます。こうした名刺であれば、何度でも配ることができ、そのたびに印象付けができるようになるでしょう。ひと工夫することによって、今までにはなかった使い道が出てくるのですから、裏面は大事な紙面として活用することが効果的です。

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